2020
03.30

新築の家にカーポートは必要⁉カーポートで後悔しないためのメリット・デメリットを紹介

家のいろいろ豆知識

自宅の駐車場でよく見かけるのがカーポート。家を新築する際や、新車の購入とともに設置する人が多いようです。ガレージとは違い、簡易的なつくりに見えますが、カーポートを設置するメリットにはどんなものがあるのでしょうか

デメリットについてもその対策と一緒に紹介していますので、確認してみましょう。自宅に最適なカーポートの形に見えてくるはずです。

そもそもカーポートとは?

カーポートとはその名の通り、車の屋根という役割があります。多くの場合、車を鳥の糞などの落下物から守る、雨の日に乗り降りする際に濡れるのを防ぐといった目的で設置されます。

カーポートはガレージとは違い、アルミなど金属製の柱とポリカーボネートという素材の屋根だけの構成で比較的簡易的なのが特徴です。カーポートにも高級品は存在しますが、一般的なものであれば、ガレージに比べ値段も抑えられる傾向にあります。

カーポートを設置するメリット

カーポートを設置するメリットを項目ごとに紹介します。

カーポートを設置する目的と照らし合わせてご参考ください。。

紫外線を防げる

カーポートでよく使用されているポリカーボネートは紫外線を99%遮断できます。じつは、紫外線は車にとって大敵。車の塗装は紫外線を浴びることで分子が分離し劣化を速めてしまうのです。カーポートで紫外線を防ぐことで、塗装の劣化を防ぐことができます

雨でも濡れずに乗り降りできる

雨の日は乗り降り時に雨に濡れてしまうのがストレスに。ドアを開けてすぐに傘をさすとドアなどにぶつかって傷が付いてしまうことも。また、荷物の出し入れも傘があると手間取ってしまうでしょう。カーポートがあれば雨に濡れずに、荷物を出してから余裕がある場所で傘をさして移動することができます。

また、車は雨の日に調子が悪くなることがあります。そんな時に濡れずに点検・整備ができるので、常に快適な状態を保ちやすいでしょう。

汚れや傷から車を守る

雨だけでなく、鳥の糞や雹、黄砂や粉塵など車の汚れや傷の原因になるものはいろいろあります。カーポートはこれらの被害から車を守ってくれます。特に屋根部分に付いた汚れは気付きにくいので、予防できるのはうれしいポイントです。

露天に駐車している場合と比べ、きれいな状態を保ちやすいので、洗車やワックスの頻度が少なくなるでしょう。いつでも気持ちよく車に乗れるのは大きなメリットでしょう。

直射日光を防げる

冬など気温が低い時期は気にならないかもしれませんが、夏場に直射日光を浴びた車内は高温になります。ハンドルなどが触れないくらい熱くなることもあり、すぐに乗り込むことが難しいことも。車内を冷やすためにエアコンを強くすれば、ガソリンの減りが早くなってしまいます。カーポートの屋根に熱線断熱の効果があるものを使えば、車内の暑さを軽減できます

車の雪や霜を防げる

冬もフロントガラスなどに霜が降りたり、雪が積もったりしてしまうと、運転に支障が出てしまいます。車通勤の場合はこれらをとかしてからでないと出勤できないことも。

カーポートがあれば雪が積もらないだけでなく、夜間の放射冷却を防ぐことでガラスに霜が降りにくくなります。冬の朝のわずらわしさから解放してくれるでしょう。

比較的設置費用が安い

カーポートに中には高級品もありますが、1台当たり10万円~設置することも可能です。設置してしまえば、20年近く車を守ってくれるので、費用対効果が高い設備といえるでしょう。

カーポートのデメリット

カーポートを設置した後に、後悔してしまうかどうかは、デメリットをどう解消するかにかかっています。カーポートのデメリットとその対策についても紹介します。

柱が邪魔

広い駐車スペースがあればあまり気にならないかもしれませんが、意外と気になるのがカーポートの柱です。場所によっては人が通りにくくなってしまったり、ドアを開けると当たってしまったりといことが考えられます。また、自転車やバイクを同じ場所に停めている場合は出し入れに不便を感じることもあるでしょう。

敷地が狭い場合は、カーポートのサイズや柱の位置に十分に注意しましょう。また、カーポートの柱は横だけでなく、奥にするタイプもあります。自宅に合わせて使いやすいものを選ぶようにしましょう。

圧迫感がある

柱と屋根だけカーポートですが、一定の大きさがあります。リビングや玄関ポーチに設置する場合は視界が遮られてしまうことも。カーポートは設置する場所によっては、開放感が失われ、圧迫感が出てしまうでしょう。

車が入るかどうかの「間口」や「奥行」も大切ですが、景観や採光に関わってくる「高さ」にも気を付けて計画を立てましょう。少し高くするだけでデメリットを解消できることがあります。また、光を取り入れやすい屋根材などもありますので、そういったものを利用するのもおすすめです。

台風や雪の被害が心配

一般的なカーポートは耐風圧強度の設定がされているので、普通の台風や強風では簡単には飛びません。しかし、災害レベルの台風や突風などの際には、カーポート本体の倒壊を防ぐため、屋根材が外れる仕組みになっています。

また、標準タイプのカーポートは数字センチの積雪で屋根材が壊れてしまうことがあります。

天災の場合に絶対に飛ばないという保証があるカーポートはありません。ただ、強度を確認したり、台風用のオプションを付けたりすることができます。また、鋼鉄の屋根材を用いた折板カーポートにするというのも一つの方法です。

雪が心配な場合は、異常気象などによる急な積雪に備えて、強度のあるタイプを選ぶようにしましょう。

まとめ

カーポートは車を守るためにとても有効な設備です。比較的安価に設置することもできますが、一度設置してしまうと撤去も難しいという面があります。満足のいくカーポートを設置するために、メリット・デメリットを理解しておきましょう。

また、長く使うものなので信頼できる業者を選ぶことも大切です。カーポートの施工ができる業者は多くありますので、いくつかの業者さんを比較するとよいでしょう。また、相見積をとることで相場がわかり、費用を抑えることも可能です。納得のいくカーポートを手に入れて、楽しいカーライフを送ってください。