2020
01.24

意外とある!?リフォームの失敗やトラブル事例を紹介

家のいろいろ豆知識

家をもっと住みやすくするために行うリフォーム。近年では、家が地震や台風の被害にあってしまい、必要に迫らせてリフォームをするという人もいるでしょう。しかし、リフォームは気を付けないと失敗してしまったり、トラブルに巻き込まれてしまったりする可能性があります。

リフォームでの失敗やトラブルの事例とともに、気を付けるべきポイントやトラブルに合ってしまったときの対処法についてご紹介します。

リフォームの失敗はよくある?部屋別のリフォーム失敗例

リビング

リビングのリフォーム失敗事例は以下のようなケースです。

・黒ずみや傷が目立つフローリング材を選んでしまった
・追加工事が発生してしまい、予算オーバーになってしまった

リビングは人の出入りが多いため床に傷がつきやすい場所でもあります。フローリング材の中には、リビングには不向きなものもありますので床材の徳瀬谷リフォーム例などをきちんと確認しておきましょう。

また、床材をはがしたときに基礎が傷んでいる場合は修繕費がかかることがあります。見えない部分のものなので、はがしてみないと確定はしませんが、修繕の可能性はあるのか、あるとしたら費用はどのくらいになるのかなどを確認し予算を決定しましょう。

キッチン

キッチンのリフォーム失敗事例は以下のようなケースです。

・間取りとレイアウトがあっていないため、キッチンが狭くなってしまった
・配管工事を伴い大掛かりな工事になってしまった

さまざまなテイストのおしゃれなキッチンの中からマイホームにピッタリのものを選ぶのはリフォームの最大の楽しみといっても過言ではないでしょう。しかし、デザインだけで決めてしまうと失敗する可能性が。まず、確認しておきたいのは間取りとサイズ、配管です。自宅のどの位置に置くのか、配管の増設は必要かなどを考えて選ぶようにしましょう。また、シンクや調理台の大きさが変わると使いにくいと感じることもあるのでサイズ感もきちんと確認しておきましょう。

浴室

浴室のリフォーム失敗事例は以下のようなケースです。

・カビやすくなってしまった
・不要な機能がある

浴室は湿度が高い場所なので、カビや結露が発生しやすい場所です。浴槽や壁、床をリフォームしたら、カビやすくなってしまったということもあります。カビや汚れが付きにくい素材を選ぶことが大切です。また、浴室の機能は年々進化しています。せっかくリフォームするのだからとできるだけ多機能にしたくなりがちですが、普段使う機能は意外と限られているもの。本当に必要な機能かどうか一度冷静に考えてみることが大切です。

こんな業者は要注意!リフォームトラブルの事例

床材や間取りなどにいくら気を付けていても、依頼した業者に問題があるとトラブルに発展してしまう可能性があります。リフォーム業者といっても対応できる範囲や技術はさまざま。いい加減な業者を選んでしまうことは絶対に避けたいもの。実際にリフォーム業者との間に起こったトラブルを3種類に分けてご紹介します。

費用に関するもの

・最初の見積金額と請求金額が100万円以上異なる
・見積に工事一式としか書いていないので、施工内容が不明瞭
・正式に依頼したつもりはなかったのに、追加工事が発生しその料金を請求された
・契約金額を勝手に書き直された

リフォーム内容の詳細が決定していない、最初の見積もりはほとんどの場合概算です。そこから、リフォーム内容を細かく決めていくので、最初の見積金額より請求金額が増えてしまうのは、よくあることです。大切なのは、リフォームの範囲はどこまでか、どの作業にどのくらい費用がかかるかなどを細かく決めておくことです。また追加工事についても発生する可能性やその金額について事前にしっかり把握しておきましょう。そして、それらを請負契約書や見積書といった書面にきちんと残すことが大切です。さらに、その書面を袋とじして割印しておくといざという時の証拠になるので安心です。

施工に関するもの

・建築業許可を得ていないため、工事途中でできないことがあると判明した
・期待通りの防音効果が得られなかった
・壁紙にシワがある、設置したトイレが少し斜めを向いている

リフォーム業者になるためには特別な許可は必要ありません。ただし、請負金額が税込み500万円以上超えるリフォームは、建築業の許可を得ている会社しか行うことしかできません。リフォーム箇所が多い場合や金額が増えそうな場合は予め業者の実績を確認しておくのがおすすめです。

また、仕上がりの品質については業者と契約者との認識の相違から生じることが多くあります。施工前にどのような建材を使用するのか、どのような仕上がりになるのかをしっかりと話し合い、議事録を残しておくことが大切です。特に、防音工事のように機能を改善させる場合は、リフォームを行うことでどの程度の効果が期待できるか、そのためにどんな建材を使用しどのような工事をするのかを説明してもらい、議事録に残しておきましょう。説明と大きく異なる場合などは、業者に改善を要求できることもあります。

アフターメンテナンスや保証に関するもの

・工事後の不具合に対応してくれない
・やり直しの工事費用を請求された
・工事保証書がないので不安

工事が終わってからしばらくたってリフォーム箇所に不具合が生じることもあります。リフォームに対する保証内容、保証期間などは業者によって予め確認しておくようにしましょう。保証書の発行については法的な義務付けがなく、業者に委ねられています。発行している業者を選ぶことがおすすめですが、アフターメンテナンスや保証について、相互で確認できる覚書などを残しておくのも良いでしょう。

民法では、引き渡しから1年はリフォーム工事に瑕疵があった場合に工事請負者が瑕疵担保責任を負うと定められています。業者がなかなか対応しないなどの場合は、内容証明郵便で文書を送るなど、保証期間内に請求を行ったという証拠を残しましょう。

リフォーム業者を選ぶポイント

リフォーム業者は小規模なものも多く、全国に5万以上あるといわれています。その中から、リフォームは人生で何回も行うものではないため、その中から信頼できる業者を選ぶのは大変な作業です。業者を選ぶために気を付けておきたいポイントは以下の4つです。

見積書が明確で質問にも分かりやすく答えてくれる

どんな工事をして、何にどんな費用が掛かるかが明確になっていることが大切です。また、不明点などについては、分かりやすく納得のいく説明が得られる業者だと安心でしょう。

行いたいリフォーム内容の実績がある

リフォーム業者はそれぞれ得意分野が違います。自分が行おうとしているリフォームについて実績がある業者の方が期待通りのリフォームができる可能性が高くなります。これまでの実績や得意分野などを確認しておきましょう。また、自宅に合わせたプランを提案してくれる、追加工事の可能性について説明してくれるなどが良い業者を見分けるポイントです。

保証やアフターサービスがある

工事中の破損の補償や、不具合があった場合の保証やアフターフォローがあるかを確認しましょう。リフォームについて第三者の検査を受けられるリフォーム瑕疵保険の加入業者かということも目安になります。

リフォームトラブルにあってしまったら…

トラブルにあってしまっても専門知識がないと、どう対処していいか分からず泣き寝入りしてしまうしかないという人もいるでしょう。しかし、リフォームトラブルを相談できる専門機関がありますので、おかしいなと感じたら早めに相談するようにしましょう。

・公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター
https://www.chord.or.jp/

・国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/category/consult.html

 

満足のいくリフォームを行うにはいくつかポイントがあります。建材選びにしても業者選びにしても選択肢がたくさんあるからこそ、ご紹介したポイントに気を付けて納得のいくものを選ぶようにしましょう。