じゃ~ん。建売住宅27個のメリット教えます

住宅を購入しよう!と考える時、新築住宅にしようか、それとも中古住宅にしようか悩まれる方も少なくないかと思います。そして「やはり新築住宅がいいな」と考えた時、次なる選択を迫られることにお気づきになるでしょう。

そう、それは「建売住宅にするか、注文住宅にするか」というもの。一からプランを立てて、じっくりとつくり上げていく注文住宅もいいですが、これから住む(ことになるかも知れない)住まいが目の前にある、という建売住宅に根強いファンが多いのも事実です。

住まいのつくり手もさまざま。ライフスタイルに合わせて最適な住まいをつくるビルダーさんもあれば、購入しやすい建売住宅のプロデュースに力を入れているビルダーさんもあります。

ここでは、そんな建売住宅が持っている27個の魅力を紹介します。
たくさんありますから、じっくり読んで下さいね!

建売住宅27個のメリット

1. 実際に目の前にある建物をじっくり見て検討できる

これは誰でもおわかりになるかと思います。注文住宅は図面や完成予想図(パース画)しか事前に確認することはできませんが、たて売り住宅なら目の前に完成した住まいがあります。

建売住宅はじっくりと自分やご家族がその目で見て検討できるのは最大のメリットと言えるいでしょう。

2. 購入後の生活を明確にイメージすることができる

当然、外観だけでなく室内も完成している訳ですから、家族がどの部屋でどう過ごし、キッチンでどんな作業をして皆で食事の時間を過ごせるのか、その住まいでの暮らしを明確にイメージできます。

3. 色々な物件を比較しやすい

地域にもよりますが、建売住宅を販売しているビルダーはたくさんあります。新聞広告やネットで情報を得て、色々な建売住宅を見て回るのも良いでしょう。また、1社が複数の建売住宅を同時に建てている場合、敷地面積の差などにより間取り等のプランが個別の建物によって異なることもありますので比較が可能です。

4. 意思決定から取得までが短期間

注文住宅の場合、ビルダーに家族構成や希望の間取り、スタイルなどを伝えてプランの提案を受け、検討と修正を経てから着工、という流れになります。必然的に引き渡しまでに相応の時間が必要になってきます。一方、建て売りなら自分の意思次第ですぐに契約→入居が可能に。スピーディな展開が可能です。

5. 建売住宅は土地探しをする必要がない

家を新築する時に土地探しに苦労する方は少なくありません。当然ながら建て売り住宅は土地と建物がセットになっていますので、土地探しの苦労から開放されます。これは本当に楽になります。じっくり見て選べると同じく建売住宅のもう1つの大きいメリットと言っても良いでしょう。

6. リーズナブルな価格が期待できる

注文住宅よりも低価格で取得できるのも建売住宅の大きなメリットの一つ。建材や住設機器をメーカーへ大量に発注するため、低価格で仕入れることができるのが理由です。また、建物そのものが一定の規格で設計されるため、設計費が抑えられるメリットもあるでしょう。

7. 低価格であっても性能には心配無用

建築費が抑えられていても、一般の住宅は全て建築基準法に適合したものでなければなりません。耐震性や防火性については基準が定められています。安いからといって粗悪な建物ではないか、という心配はないと言えます。

8. オシャレなデザインの家も多い

建売住宅のビルダーは当然ながら「売る」ことが求められます。そのためにはデザインも時代のニーズに合ったものにする必要があります。現在ではオシャレな内外装を特徴とする建売住宅も増えてきていると言えましょう。

9. ローンの手続きが簡単

ほとんどの場合、建売住宅は土地と建物がセットで支払先も1社のみ。しかも完成しているのでローンを申請する時もシンプルに進めることができます。

10. 近隣となじみやすい

建て売り住宅は複数の区画を整備して売り出していることが多いので、その場合は近 隣のご家族も新たに引っ越してきた方々、というパターンに。仲間意識も生まれやすくなります。

11. 施工のクオリティが一定で安心

建売住宅を販売するビルダーは、同様の建物を何棟も手がけてきています。そのため、同様の建物の施工経験が豊富。確実な施工でレベルが保たれた工事がなされていると考えられます。

12. メンテナンスが容易で早い対応も期待できる

共通仕様が多い建売住宅なら、メンテナンスの経験も豊富なため比較的容易に対処できるだけでなく、素早い対応が期待できます。

13. 街並みに統一感が生まれやすい

複数の建売住宅を同一のビルダーが手がける場合、デザインに共通性がある建物が並ぶことがほとんどです。街並みとして考えれば、統一感がある雰囲気が醸し出されることでしょう。

14. 好立地が期待できる

建売住宅は完成してから販売されるため、立地もアピールポイントにしています。駅やスーパー、学校、病院などが比較的近く、利便性の高い立地に建つ場合も多いのでチ ェックしてみましょう。

15. 追加費用が不要

建て売り住宅は既に工事が完了して売り出されているはずです。屋外給排水工事や 電気配線工事、場合によっては地盤改良工事などの追加費用が発生する心配がありません。

16. 省エネ性に優れた物件も多い

最近では、次世代省エネ基準をクリアした建売住宅も出てきています。次世代省エネ基準とは、国が定めた断熱などの省エネ性の基準のこと。気候に配慮し、全国を6つの区域に分け、各地域の中で3つの等級に分けています。

17. 低価格でも建材や住設機器の信頼度は高い

大量に調達することで価格は抑えられていても、建材や設備機器は注文住宅で採用される大手メーカーのものが使われています。特殊でレアな製品よりも、多くの住まいで採用されている分、品質が裏付けられていると捉えることができます。

18. 必要であればオプション工事を依頼することも可能

すぐに住める状態であっても、例えば網戸や目隠し用のルーバーなど、安心感を高め  るオプション施工も相談してみましょう。「変更」ではなく「追加」する性質の工事ではあれば対応してもらえるケースがほとんどでしょう。

19. 余裕資金を他に使うことができる

注文住宅よりも抑えた費用で取得すれば、資金にも余裕が出てきます。その分を家具 の購入に当てたり、将来のための貯蓄に回したり。今の時代はまとまった金額を長期の目線で投資に回すのも良いかも知れませんね。

20. 目立ちすぎない

人によって感覚が分かれるところですが、建売住宅のデザインはオシャレではあっても目立ちすぎない色づかいや外観スタイルでまとめられているものがほとんどです。考え過ぎかもしれませんが、勤め先の同僚や上司などに必要以上に注目されるのを気にする方にも安心です

21. 間取りや動線にムダがなく洗練されている

建売住宅はビルダーサイドで度重なる改良を経て売りに出されています。寄せられた意見も反映し、洗練されたものになっていると考えてよいでしょう。そのため、多くの人に受け入れられる間取りや動線に期待できます。

22. 中古住宅として売却しやすい

多くの人に受け入れられやすい住まいであるという特徴は、そのまま中古住宅市場にも当てはまります。趣味性やオリジナリティを重視した建物は住まい手を選ぶもの。その点、建売住宅は幅広いユーザーの選択肢となり得ます。

23. 仲介手数料が不要

注文住宅の場合、土地を取得する場合に仲介手数料が必要になってくる場合がほとんどです。その点、建売住宅は土地と建物をセットでビルダーが販売するため仲介手数料が不要です。

24. 売り主である会社の信用度が高い

建売住宅はビルダーが建材や設備機器を発注して建築します。そして販売することが目的です。まだ買い手が付いていなくても、既に各メーカーには支払いが発生しています。つまり、売れるまでは仕入れコストが先行したまま、ということになります。

複数区画で販売している場合は特に大きな費用をかけていることとなるため、一定以上の資金的余力がある=信用度が高いと捉えることができます。

25. 家具類を揃えやすい

既に室内も完成しているので、家具を購入する際のサイズ確認が容易です。ソファーやテーブル&チェア、キャビネットなど必要な家具は意外と多いもの。実際のサイズを確認して購入すれば失敗がありませんね。

26. 日当たりなどを確認できる

時間帯を変えて見学に行けば、立地環境の中でどのような採光が見込めるか実際に 確認することができます。

27. 建売住宅は総じてラクである

最後に

やはり何と言っても、引渡しまでが全体的にラクであること。これが大きな建売住宅のメリットです。

注文住宅のように屋根や外壁、室内の壁紙やフローリング、照明まで一つひとつ選んでいかなければならない注文住宅に比べ、建売住宅は購入を決めた後はほとんど何もすることなく入居できるのは大きなポイントです。