憧れの別荘地「軽井沢」への移住と田舎暮らし・移住前に知っておきたい軽井沢の魅力と特徴を紹介

日本を代表する別荘地、「軽井沢」は長年、別荘地として人気のあるエリアです。関東近郊で別荘を探すのであれば、一度は候補地に挙がるエリアではないでしょうか。そこで、軽井沢の魅力と特徴をご紹介します。別荘の購入を検討している人だけでなく、移住を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

長野県にある軽井沢とは

軽井沢は長野県の東に位置する町で、標高が約1,000mの高原です。美しい自然と過ごしやすい気候で、長い間人々に愛されています。

江戸時代には中山道の宿場町として発展しました。明治になり、宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏が避暑のために軽井沢に別荘第1号を建てると、ショー氏の友人をはじめとする多くの外国人が避暑に訪れるようになりました。これが、日本を代表する別荘地「軽井沢」の始まりと言われています。

その後、外国人だけでなく、日本人の避暑地としても定着していきました。それに伴い貸別荘やホテルなどが営業を始め、別荘地も拡大していきました。さらに、商店街やスポーツ施設なども新設され、現代の軽井沢の原型が出来上がっていったのです。

現代においても日本有数の高原リゾートとして人気を集める軽井沢には、年間800万人以上の人が避暑や観光に訪れます。買い物やスポーツ、自然散策など1年中さまざまな楽しみ方ができるでしょう。

軽井沢の魅力や特徴を紹介

軽井沢との魅力や特徴について代表的なものをご紹介します。

高級別荘地としての品格

軽井沢は、先で紹介したショー氏(アレキサンダー・クロフト・ショー氏)とその友人たちによって避暑地としての基礎がつくられました。その後、宣教師をはじめ知識人、文学者、政治家、財界人など多くの著名人が集まり高級別荘地としてのイメージが確立されました。

また、ショー氏は、地元の農家に高原に適した農業を教え、清潔で住みやすい土地にすることを呼びかけていきました。このことが、「環境」「人」「文化」「自然」「町」を大切な要素とする「軽井沢町民憲章」につながり、現在でも大切にされています。そのため、軽井沢ではパチンコやスナック等の営業が許可されていないだけでなく、コンビニなども23時までの営業が義務付けられています。

町の風俗や清潔な環境を守ろうとする昔からの努力によって軽井沢は高級別荘地であり続けています。

豊かな自然環境

軽井沢は、面積の約半分が国立・国定公園の中にあります。1972年には、「自然保護対策要綱」により自然保護やゴミ処理などの基準が示されました。自然保護にも積極的に努めている軽井沢では四季折々の自然の姿が楽しめます。

特に、「白糸の滝」「雲場池」「御膳水」「塩尻湖」などの周辺は戦後から道路整備が行われてきたエリアで、水と森が織りなす豊かな自然をゆったりと散策できるでしょう。

都心からのアクセスが良好

東京からのアクセスの良さも魅力の一つです。北陸新幹線で東京駅からは約1時間で行くことができるようになりました。大都会からわずか1時間で高原の爽やかな風を味わえます。

また、高速道路を利用し車で行くのもおすすめです。渋滞にはまらず、スムーズに進めば、東京から3時間程度で到着します。また、高速バスで向かうという方法もあります。東京・池袋・立川などから直行便が運行していて、所要時間は約3時間です。

別荘?移住?エリアごとに異なる軽井沢の魅力

軽井沢といえば、木々に囲まれた上品な別荘地、というイメージがあるのではないでしょうか。しかし、一言で軽井沢といってもその面積は広く、エリアごとにその特色が異なります。各エリアで別荘地向き、移住向きというような目的ごとに分けることができます。軽井沢で代表的なエリアをその魅力とともに紹介していきます。

軽井沢で別荘地向きのエリア

別荘地向きのエリアでは、軽井沢の雰囲気を存分に味わえる場所が多いのが特徴です。

旧軽井沢エリア

木立に囲まれた軽井沢の別荘地としての歴史が始まったエリアです。現代でも軽井沢を代表する由緒正しき高級別荘地として人気です。旧軽井沢銀座をはじめとする多くの軽井沢の名所があり、観光で訪れたことがある人も多いでしょう。霧がよく発生することが多くので、涼しく軽井沢らしい気候が味わえる反面、洗濯物が乾かない、カビが生えやすいなどの問題が。旧軽井沢の別荘には、湿気対策が必要です。

物件価格も人気も軽井沢の中でもトップレベル。購入する場合は、空きを待たなければならないことがほとんどです。

南ヶ丘・南原エリア

軽井沢駅の南西方面に位置するエリア。旧軽井沢エリアと比較的すると新しい高級別荘地ですが、数十年以上にわたり知識人などに愛されてきました。南側には、東西をつなぐバイパスが整備され、スーパーやホームセンターへのアクセスが良好で、高い利便性が期待できます。高価格帯の物件が多いのですが、旧軽井沢に比べると物件に動きがあるのが特徴です。

南軽井沢エリア

軽井沢ICからのアクセスも良いエリア。明るいイメージのエリアで、開放的を存分に味わえるでしょう。名門のゴルフコースやサイクリングコースといったスポーツを楽しめるスポットもあります。比較的コンパクトな区画も多く、手頃な価格帯なのも特徴です。

別荘・田舎暮らしの定住どちらもおすすめの軽井沢エリア

ゆくゆくは田舎暮らしで軽井沢に移住したいと考えている人は、別荘・定住どちらにも適したエリアがおすすめです。別荘として利用し、リタイア後には移住をするといったライフスタイルに合わせた利用ができるでしょう。

新軽井沢エリア

北陸新幹線が停まるJR軽井沢駅を中心としたエリアです。東京まで1時間ちょっとの距離にあり、都心から気軽に訪れることができます。通りにはカフェやレストランが軒を連ね、アウトレットも近くにあります。旧軽井沢とは対照的な都会的な街並みが特徴で観光客も多く訪れます。

銀行や郵便局・幼稚園やスーパーといった生活に欠かせない施設もあり、生活するにおいても利便性の高いエリアですので、定住も十分に可能です。

追分エリア

軽井沢の西に位置するエリアで、豊かな自然が残るエリアです。江戸時代には宿場町として栄えました。価格も抑えられ、湿気が少なく過ごしやすいのが特徴です。大型のショッピングモールが立ち並ぶ佐久市までは、車で20分程度です。

軽井沢への田舎暮らしで家を建てる場合、価格が抑えられるだけでなく、静かな環境と生活の利便性も兼ね備えた非常にコスパの良いエリアといえるでしょう。

定住向けエリア

定住には生活に欠かせない、病院や学校、スーパーなどが近くにある便利なエリアです。

中軽井沢エリア

軽井沢駅から車で8分程の地元の人が多く暮らすエリアです。生活には欠かせない、大型スーパー、病院や役場、保育園や小学校といった施設もそろっているので、子育て世代にもおすすめです。北へ行けばリゾート地にアクセスでき、暮らしの中で手軽にリゾート気分を味わえるでしょう。

まとめ

軽井沢には由緒正しき高級別荘地だけでなく、コスパの良い別荘地エリア、定住に適したエリアもあります。北陸新幹線が開通したことで東京からのアクセスも格段に良くなったことで、これからも人気が継続していくことでしょう。

自分に合うエリアを選ぶことが大切です。エリアごとの特徴を理解し、理想の軽井沢ライフを手に入れましょう。